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今やIT戦略は
ビジネス戦略そのものと言っても過言ではありません。
IT戦略を実現するためのシステムを構築する
システムエンジニアの役割はますます重大になっています。
当社は、2017年に社内の情報システムを名称「Phoenix(フェニックス)」として刷新しました。
Phoenixは、様々なパッケージソフトをたけでんの業務に沿った形にカスタマイズして導入していますが、ワークフローや物流管理システムなど、内製で開発したシステムとを有機的に結合させ、業務の効率化や営業支援のためのシステムを構築しています。
また昨今、データ活用の重要度が増していますが、蓄積された様々なデータを戦略実行に必要な情報として簡単に引き出せる画面の開発や業務の自動化を図るためのRPAの開発も進めています。
過去の情報システムは、ひたすら現場の要望に応えて作業が便利になる機能を中心に開発していました。その結果、システムは肥大化、複雑化し、業務の標準化が図られぬまま徐々に生産性も低下していました。
そんな我々の開発思想の転換期がPhoenixプロジェクトです。便利機能の開発から“経営戦略の実行を支える開発“へ大きく舵を切り、2017年からはビジョンである「快適環境創造の百年企業」を目指すための中期経営計画「Action1000」の達成を目指すためのシステム開発に軸足をシフトして取り組んでいます。言わば昨今言われるDX(Digital Transformation)です。
現場と一緒に業務の問題や課題を洗い出し、解決策を見出す企画やお客様へのサービス向上といった攻めのIT活用にも目を向け、経営戦略の実行を支えるシステムづくりを目指しています。経営に直結した情報システムの開発は成果が見える化されるのでとてもやりがいがあります。
近年、各段にAIが進歩している現状を踏まえ、ChatGPTをはじめとしたAI技術を経営や業務に活用していこうとしています。まだまだ研究段階ですが、例として、AIによる見積作成や提案書の作成、社内外のデータを分析した市場予測や見込み客の抽出など、人より短い時間で回答を引き出す活用を検討しています。
AIが人の仕事を奪うというネガティブな意見もありますが、私は時間のかかっていた作業から解放され、AIというアシスタントと共に考える時間を増やすことで、これまでにない新しい顧客サービスや画期的なご提案もできるようになると思っています。
専門知識は必要ありません。入社後の教育やシステム開発に従事しながらスキルアップすれば十分活躍できるフィールドがたけでんにはあります。大事なことは仕事に対する情熱!
たけでんの未来を創っていくためのITを考え、システムを構築する。そんな真のクリエィティブな情報システムで、共にたけでんの未来をつくっていきませんか。