2005(平成16年)
~2018(平成30年)
2009年にたけでんは創業50周年を迎え、半世紀を節目として第2創業期に入った。その頃には、50年前にたった3名で始めた会社が、売上高515億円、社員数649名の企業へと成長を遂げていた。
アナログとデジタル、創業精神と流行、伝統・慣例と革新・改革これら一見相反するものについて一方に偏ることなく、バランスよく融合を図り、時代に即した企業を創造するために、たけでんの新たな挑戦が始まっていく。
2015年には中部営業部名古屋環境ソリューション営業所を開設し、首都圏・中部・近畿の三大経済圏での営業体制を確立。2016年には滋賀県栗東市に栗東営業所、2017年には大阪府吹田市に江坂営業所、兵庫県明石市に明石営業所、2018年には大阪市浪速区に桜川物流センターを開設し、43拠点、43営業所、6物流センター、14専門チームの組織体制となる。
さらに近年急激な伸長が見込まれるリフォーム市場への本格的な参入をめざし、かつてのエレクトロニクス総合商社としての電気設備主体の取り組みから、システムキッチンやシステムバスなどの住宅設備建材への取り組みを強化し、電設住建材総合商社への変身をはかり、現在ではお客様の様々な課題に対し「電材+住建」で、ワンストップで迅速に対応できる総合的なコンサルティング営業を実現している。
また、2016年1月には大阪市旭区の旧本社隣接地に念願の本社新社屋が完成し、それとともに各拠点営業所の新築移転やリニューアルにも着手し、さらに2017年からは全社基幹システムを刷新し、新たに”Phoenix”として、快適環境創造の百年企業をめざして、トータルソリューションの強化や生産性の向上、効率的で高品質な業務プロセスの構築などにも積極的に取り組んでいる。